自分の考え方パターンを知っておくと良いという話 [ビジネス]
昨日は力が入りすぎて本来の力を発揮できないという話しをしたと思いますが、今日はその続きというか面白いエピソードがあったので共有したいと思います。
将棋棋士の藤井九段がいつだかのニコ生か何かで言ってたのか印象的だったのですが、「羽生さんと対局するときはただのおっさんだと思って差すとうまくいくことがある」ってコメントしていたんですね。よくある話で、練習の時はうまくいくのに本番で力を発揮できないなんて場合はこういうアプローチか有効ですよね。よくスポーツ系の部活なんかで顧問の先生が練習は試合のつもりで、なんて言ってることありますがそんなことできればとっくにやってますよね(笑)
こういうのが自然にできちゃう人は心のコントロールも上手なので何事も適切な精神状態で乗り切ることができるんですよね。ただ難しいです。みんなが出来るわけじゃないので。
だから何を知っておかなきゃならないかというと、自分はどんな時にストレスを感じやすいか、どんな時に力を発揮しやすいか、ということを可能な限り知っておくことです。そうすることで、ヤバイなと思った時に解決しやすい方向に自分からし向けることができますし、変なストレスも溜まりづらくなります。と言ってる僕は毎回そのようにできないですが(笑) 傾向を知ってるってことが意外と心の拠り所になったりするんです、意外なことに。
例えば、締め切りそこまで迫ってないけど早めに仕上げて他の人のレビューもらっておきたいって案件の場合。僕はお尻に火がつかないと完全なやる気モードに入れないタイプなので仮想の締め切りを設けてその期限が前倒しの期限という意識がなくなるように手帳にも本当の期限は一切書きません。こうしないと本当の期限までの猶予があると思って進まなくなる原因になるので(笑
そうすることで、結果的に期限前に終わらせることができるわけです。こうやって自分をどうやったら気持ちよくコントロールできるかということを考えられるわけです。
どういう時に自分がどんな精神状態になるか、それによってパフォーマンスにどんな影響が出るのかということを知っておくことは大事だと思います。ぜひ自分と向き合って考えてみてはどうでしょう。
2016-02-29 20:58
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