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ビジネスでの思い込みは大事故に繋がるかも?! [ビジネス]

今日は珍しく!?(笑)仕事であまりうまくいかなかったことがあったので
自戒も込めてシェアしようと思います。

僕はとあるデータ集計のアクセスの保守(のようなもの)に関わっていて、
毎月そのアクセスは各支店のとある指標を集計してるというようなもので、
まぁ、いわゆる業務効率化の一環でめんどくさい業務をツール化した
っていう案件があったんです。

そのアクセスから吐き出されるデータに入っているべきデータが
入っていないということで現場から指摘をもらい、マクロやクエリの見直し
を行うこととなったんです。まぁいわゆる現場からのバグ指摘?のような
ものですね。

僕はそのときに、たまたまタイミングがよかったので、週次で行われる
チームミーティングでこの件について報告したんですね。でも、ほとんどの人が
この問題に食いついてくれなくて、、、。だから結局その業務に携わる担当者
だけで何とかしないといけないと思い対応を始めたんです。

僕としてはクエリの抽出条件を変えれば今回の問題は解決できるんじゃないか
と踏んでいたので、週次報告で「ロジック変えて対応できるので対応します」
みたいな宣言しちゃったのがまずよくなかったなと今振り返ると思いました。

まぁ、ここでわずかに階段を踏み外したのですが、結果的に僕が考えた
ロジックはうまく回って今回の問題をクリアしたように見えました。
別の担当者の方にもアウトプットデータを見ていただき、問題なさそう
ということだったので特にそこの正当性のチェックは細かくしなかったんです。

あとから思えば、ここが踏み外しポイント2つ目ですね。

このデータは社内の別の部署へ連携されて別のデータ集計の一部に使われる
ことになるのですが、その際に主キーとなる項目にダブりがあるという指摘が
入ったのです。

その連絡がリーダー格の方に入り、
「うさお君、データに手を入れたことは何となく覚えているがどういう対応
を行ったのか?そのロジックに問題がないかどうかを他の人の目でもチェック
したのか??」

という指摘をもらい、そのときに
「しまった!!!」と思ったんです。

自分が想定していない角度からの検証が必要だったかも。
そもそも考慮漏れしてないかどうかダブルチェックが必要でしょ!!
ともう後の祭りでその場は平謝り。

その後、ロジックには問題がないことが判明し、単にほかの担当者が
データ検証中にとある項目を謝ってコピーアンドペーストしていたという
事実が判明し、ロジックの穴はなかったことが実証されましたが・・・(汗


まぁ、それでも対応としてはよろしくなかったですね。
特にそのデータの影響範囲が大きくなるとか他部署に影響がでるという場合は
慎重すぎるくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

今回の僕の失敗は、
・この仕組みは自分しかわからないから他の人には取り合ってもらえっこない。
・自分のロジックが正しいことはアウトプットを確認すればOKのはず。

と思い込んでいたことが原因でした。

データの作成や仕組みを作る上で、
アウトプットがたとえ正しくてもその課程のロジックに穴がないか
ということはしっかりと確認すべきということを再認識しました。

こういうのをヒヤリハットっていうんですね。

今回は大事に至りませんでしたが、
かなり冷や汗ものでした。。






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